この気持ちもいつか忘れる (新潮文庫 す 29-2) 平装-文库 – 2023年6月26日 住野 よる (著) 退屈な毎日を送る男子高校生カヤと、瞳が美しい謎の少女チカ。 世界がつながったとき、二人は出会った――。 ひりつく思いと切なさに胸を締め付けられる傑作恋愛長編。 毎日が退屈だ。楽しいことなんて何もない――。 授業を受けるだけの日々を過ごす男子高校生のカヤは、16歳の誕生日を前に謎の少女チカと出会う。 美しい瞳を光らせながらチカが話してくれた内容は、信じられないものだった。どうやら彼女は、異世界の住人らしい。そして、二つの世界では奇妙なシンクロが起きていた。やがて、チカとの出会いを重ねるうちにカヤの心にはある変化
旅ドロップ (小学館文庫 え 4-6) 平装-文库 – 2022年10月6日 江國 香織 (著) 小さな物語のような珠玉の旅エッセイ 《考えてみれば贅沢で無謀な旅だった。帰る日も決めず(お金の続く限りいようと思っていた)、泊る場所も決めず(いきあたりばったりの旅こそ私たちの憧れだった)、言葉もできず、でもともかく可能な限りいろいろな乗り物に乗り、可能な限り遠まわりをして、アフリカ大陸に行こうとしていた。/私とその友人は、十三歳のときに女子高で出会った。どちらも本が好きで外国に憧れていて、ドラマティックなことが好きでおいしいものが好きで、すぐに意気投合した。トーマス?クックの時刻表は私たちの宝物だった。ひろげて部屋の壁に貼り、「壁のその部分だけ外国み
積み木シンドローム The cream of the notes 11 (講談社文庫) 文庫 – 2022/12/15 森 博嗣 (著) あらゆるものが新しくなり、人々の価値観も変化する──。 コロナ後の情報化社会での新生活、新常識からエンジンへの偏愛まで、人気作家の100のエッセィ。 真面目にふざけることに挑戦しつづけている森視点で物事を見ると、世界の景色が大きく変わる! 書下ろし人気エッセィ、ついにシリーズ第11作登場! 格差社会を解決するものはヴァーチャルしかない?/ エンジンが好きで、今でもときどき始動している/ 戦争には審判がいない。何故なら、ルールがないからだ/ 約束が守れない人は、自分のことを過大評価している ほか
Go To マリコ (文春文庫 は 3-63) 平装-文库 – 2023年3月8日 林 真理子 (著) 世界を襲った感染爆発(パンデミック)もなんのその。おうち時間は目いっぱい楽しみ、「新しい生活様式」になじめばさっそく飲食店支援に食べ歩き、相撲観戦へと出かける。さらに故郷山梨では「まるごと林真理子展」も開催。未曽有の時代にも躍進する日々を綴った、週刊文春連載人気エッセイ集。巻末に、特別対談「眞子さまの恋『皇室結婚史』から考える」収録。 ギネス世界記録エッセイ マリコはコロナ禍も正面突破! \連載40年、ずっとミーハー/ 【2大付録収録!】 1番外編対談「祝ギネス記録! 次は小説で世界進出を目指します」 ×阿川佐和子(エッセイスト?小説家) 2特別対談 「眞