内容紹介 20世紀初め、パリで乳白色の画家として名声を博し、以降パリと日本を拠点に多彩な創作活動を続け、晩年はフランスに帰化しレオナール?フジタとして80余年の生涯を終えた国際的画家、藤田嗣治の代表作を網羅した大判画集。 著者について 美術評論家。東京都庭園美術館、水戸芸術館現代美術センター芸術監督を経て、現在、学習院女子大学教授。パリ留学時代に現地の出版社より藤田の調査を依頼されたのがきっかけで藤田を調べ始める。その成果は『藤田嗣治画集すばらしき乳白色』(共著、講談社、2002年)に結実。藤田研究の草分け的存在であり、現在もパリの藤田を追って現地取材と調査を進めている。
内容紹介 美しく繊細な色感で人気の画家。花の作品と日々のスケッチ、満開の桜の下にいるような錯覚に陥る屏風作品。花の世話をすることで毎日の癒しがあると語る著者の、四季の花30種70作品に込められた「いちにち?ひとはな」の想い。 著者について 1980年生まれ。2004年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。2006年同大学大学院美術研究科日本画修士課程修了。2009年東京藝術大学美術学部絵画科日本画教育研究助手。松柏美術館花鳥画展優秀賞。アトリエAI主宰。著書『きちんと描ける花スケッチ』『きちんと描ける花レッスン』『水彩で描く花色手帖』ほか